新宿三丁目「東京ドミニカ」スープカレーランチプレート(野菜)

新宿三丁目にある「東京ドミニカ」というお店でランチ。

札幌で人気のご当地グルメのスープカレー専門店

いつからか、札幌の人気グルメとしてスープカレーというキーワードが聞こえてくるようになったけど、ちゃんと食べたことがなかったので興味があった。
実はスープカレーの歴史は古く、Wikipediaによると1971年ごろにそのルーツといえそうな薬膳カリィというメニューが作られていたそうだ。
最近になって急に観光客用に作られた新しいグルメということではないらしい。
札幌に「ドミニカ」というスープカレー屋さんがあって、その暖簾分けというお店が銀座にあるようだが、こちらの新宿三丁目の「札幌スープカリー専門店 東京ドミニカ」もその札幌のお店の支店とか関連店なのかと思ったら、どうも直接の関係はなさそうな感じ。
地下の店舗はそれほど広くなく、どちらかというと小ぢんまりしている。

ランチプレート 野菜 濃黄 5番 1000円

スープが5種類あって、
スタンダードの黄色
さっぱり系の赤(トマトとガーリックをプラス)
コクのある黒(豚骨をプラス)
まろやかな白(豆乳をプラス)
なつかしのカレーの風味が増した濃黄(カレースパイスとココナッツミルクをプラス)
から選ぶようになっていて、そこに辛さを-10~+10まで選べる。
+5までは無料ということだったので、濃黄の+5にしてみた。
ライスかナンかを選択可能。
ナンにスープカレーをつけて食べるというのがイメージしずらかったので、ライス。
ゴボウ、キャベツ、ピーマン、なす、カボチャ、ヤマイモ、ヤングコーン、玉ねぎ、インゲン、じゃがいも、水菜、玉子などなど具だくさん。
スープカレーなので、いわゆるルーではなくサラサラのスープ。
スープカレーって、カレーライスのカレーがサラサラのもの、ではなく、カレー味のスープとライスのセット、っていうイメージね。
いろいろ入った野菜は素揚げだったり、何らかの調理がしてあってどれもなかなか美味しかった。
肉系のものは入っていないけれど、じゃが芋やカボチャなどがお腹にたまって食べた感がかなり出る。
食材の豊富な北海道で発祥したスープカレーは、ゴロゴロと入った大きな具も特徴で、そういう具を楽しみながら食べるというのも、食べ方というか楽しみかたのひとつだということ。
ただ、具が大きすぎて、スプーンでは食べにくく、具がゴロゴロしてるところではフォークでも具を捉えにくい面もあり、スプーンとフォークとお箸を駆使しながらという、スープカレー初心者感丸出しで食べることになった。
5辛にしたけど、それほど辛くなかった。
濃黄のスープカレーは、オリジナルスープにカレースパイスとココナッツミルクを足しているということだが、わりとマイルドな味だったと思う。
スープカレーに野菜たっぷりなうえに、サラダもついてくるので、野菜を摂れてヘルシーでいいなと思った。

東京ドミニカのメニュー

ランチプレートチキン 1000円
ランチプレート野菜 1000円
つくねのスープカレー 880円
骨なしチキンのスープカレー 1000円
ハンバーグのスープカレー 1000円
日替りサラダセット +150円
デザートセット +200円
サラダ&ミニドリンクセット +300円
など。
これに、スープの種類や辛さを選んだり、いろいろな有料トッピングを追加したりできる。
場所は伊勢丹の向かいのマルイの裏の路地。
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東京ドミニカ
03-6380-4644
東京都新宿区新宿3-31-1 第2大伸ビルB1F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13124113/
https://www.facebook.com/tokyodominica/